死亡したときに一時金がもらえる
質問:
サラリーマンが死亡したときに、ある程度の保障があると聞きました。
一体どの程度の保障があるのでしょう?
答え:
確かに、健康保険に入っているサラリーマンが死亡したときには埋葬料・埋葬費という一時金がもらえます。
まさに、そのままの名前ですね。
埋葬料というのは、死亡したサラリーマンに生計を維持されていた人が受け取れるお金で、標準報酬月額相当額(おおよそ給料の1か月分)がもらえます。
埋葬費というのは、サラリーマンに生計を維持する人がいないときに埋葬を行った人がもらえるお金で、埋葬を行うのに必要だった実費がもらえます。
家族がいない人が亡くなった場合に、勤めていた会社が埋葬を行った場合などにも埋葬費が支給されます。
また、保険加入者であるサラリーマンに扶養されている人(健康保険証の家族欄に入っている人)が亡くなった場合は、家族埋葬料として10万円が支給されます。
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